久保山フサコがユニード佐世保店(後のダイエー)の3階にオープン。
このころバーガーは80円。ロンサンドハーフは50円だったみたいです。
写真の人物は佐世保のサンドウィッチの生みの親でもある、ロン創業者、久保山フサコです。現在のロンのロゴマークはこの人の横顔になってます。
このころは、今もあるハンバーガー屋さんのブルースカイさん、ヒカリさんや、近くにはオープンしたての、らりるれろさん(現在のBIGMAN)さんがありました。
佐世保市京坪町に2号店、前の京町本店がオープン。
当時はテイクアウトのお店などなく時代の先をいってたのかも(笑)
当時のメニューは、ロンサンド、ロンバーガー、焼きうどん、フライライス、ハムエッグ、カレーライス、スパゲッティや、メロン、オレンジなどの生ジュース等が主力商品でした。
お昼は近くの戸尾市場の方や町に買い物にきた方で常に満員だったのを覚えています。夕方からは、女学生さんなどでにぎわいました。このころなんと1ドル360円!!佐世保ではこのレートを利用しさまざまな商売が栄えました。セ―ラーさんや海軍将校さんをターゲットにした、勝富遊郭やキャバレー、外人バー、などが流行り売り上げはうなぎ登りだったと聞きます。
京町本店店内にて。
このころはサンドウィッチとところてんなど、今じゃかわったメニューがあり、「ポシェット」という名前で今で言うタコスなどがありました。
そのころから、点々とホットドックやハンバーガーのお店ができ始めました。アメちゃん(アメリカ人さん)の食べたがる商売が流行りました。佐世保にハンバーガー屋さんが多かったのはそういうことからです。沖縄、横須賀なども同様ですね。そんな中、ロンはサンドウィッチが人気となり若い方からお年寄りまでたべていただきました。
京町本店の最後あたりの外観。
毎朝多くのロンサンドをつくるのに厨房が狭くなったっため、大和店(現在のロン本店)をつくり2年間かけ本拠地を大和店に移してその後閉店しました。この京町店は全てがコカ・コーラで可愛くビンテージもののコーラの壁紙やライト、トイレの便器など価値あるものがたくさんありましたがさすがにそれは引っ越しできませんでした。
平成22年、この場所で40年以上続きましたが惜しまれつつ閉店いたしました。
俵町店すぐに閉店しましたが(笑)俵町バス停前でおおくの学生さんなどがきてくれました。
京町店からの移転です。厨房が狭くなったっため、大和店(現在のロン本店)をつくり2年間かけ本拠地を大和店に移しました。
現在に至ります。
福岡店は2年間博多区東月隈で営業しましたが本店が忙しく世代交代もあり先代の体調を考え閉店してしまいました。
福岡でお世話になったお客様そのうちまた出店したいと思いますのでそのときはよろしくお願いします
こちらは千葉県蘇我市にあるアリオモールに期間限定出店したときの様子です。